普通の人なら人生で一度しかしないことを、私は二度も三度もする運命にあると感じる。例えば結婚だって三度した(幸い離婚は二度で済んでいる)。大学だって二度入学した(他の大学に入りなおしたため)。免許も取り消されたことがあるので二度取得している。自業自得のものもあるけれど、中には不可抗力のものもあるので、私の人生は結構波乱万丈かもしれない。そんなわけで、先日自宅の鍵を失くしてしまったのだが、そのときは思わず笑ってしまった。今までの人生を考えれば、鍵を失くすなんて屁でもないからだ。とはいえ、私のことだ。きっと普通の人なら一生に一度鍵を失くすかどうかかもしれないけれど、私の場合はまたやっちゃうんだろうな。ははは。

普通の人に比べたら、鍵を失くすダメージは低いと思うけれど、やはり鍵を失くすことによる現実的な損害は確かにあるし、また失くすということを前提で、鍵を失くしても困らないようにするヒント集みたいなものを自分で考えてみることにした。これさえ肝に銘じておけば、いつどこで鍵を失くしても怖くはない。

まずは今の夫の実家が我が家から近いので、合いカギを預かってもらう。これで昼間夫のいない間に鍵を失くしても安心だ。それから今の鍵を写メで撮っておく。こうすれば鍵屋さんに電話するとき、どのメーカーでつくられたものかをすぐに答えることができる。それから警察や駅の紛失センターなどの電話番号を控えておく。こうすることで鍵を失くしたときにすぐに行動に移せる。それから当たり前だけど、鍵には自宅の住所がわかるようなものを一緒にしない。鍵を失くしたら錠前ごと替えることになるのだけど、替えるまでの時間、鍵を拾った人に悪用されないためにも大事なことだ。

鍵を落とさないようにすることが一番大事だけど、きっと私のことだからまたやる。だから鍵を落としても困らないようにすることが二番目に大事なことである。